転勤日記私の転勤日記 期間:平成1年~平成10年まで 場所:福島県(H1~3年)・新潟県(H4~6年)・埼玉県(H7~10年) 現在 青森県(H11~15) 主人の転勤に伴い、親子3人で、知らない土地での生活。 期待と不安が入り混じって、どうなる事か?と心配していたけれど・・・ (郷に入れば 郷に従え)の精神で暮らした、10年間は、あっ!と言う間に過ぎ、私にとって、忘れられない、思い出の地になりました。 各地では、地元の、いろんな人達との楽しい出会いや、別れ・・・ そして貴重な体験を沢山しました。 生まれてから、ずっと井の中の蛙だった私が、初めて外の世界に飛び出したような、ワクワク・ドキドキの冒険旅行のようなものでした。 また、転勤先から足を伸ばして、随分旅行も、して歩きました。 その、記憶を辿ってみたいと思っています。 一人息子の小学校転校について(計4回) 息子が小学校に入学したのは、青森県の「岡三沢小学校」でした。 元気に通い始めたばかりの夏・・・ 1学期までの、とても短い期間でした。 初めての転校は、小学校1年生の夏でした。 入学してまだ、間もない息子を連れての転勤は、不安でいっぱいでした。 でも、息子を暖かく迎えてくれたのは、福島県の「上大越小学校」でした。 自然がいっぱいの、この土地は、小さい子供を育てるには、絶好の場所でした。 山や川、鳥の声や虫の声、夜には星が瞬き、息子は伸び伸びと明るく育ってくれました。 小学校3年生の春、3度目の転校を、する事になりました。 今度は、海を渡って、新潟県の佐渡ヶ島・・・「えぇぇぇ~!!!」 雄大な、日本海の海が私たちを、迎えてくれました。 そこは、流人の島ではなく・・・宝の島だった!のです。 美しい自然が残る、幻の島・・・そして歴史のある史跡やトキetc・・・恵まれた海産物・・・と初めて出会うものばかりでした。 金井町 千草にある金井小学校は「竹組み・松組み」と言う、珍しいクラス分けをしていました。 ここでも、すんなり、溶け込んでくれました。 転校するお別れの日、クラスのみんなが、二階の窓から「Y君を連れてかないで~」と大合唱。そして・・・校門の外まで走ってきて、手を振ってくれました。 あの日の事は、一生忘れられません。 小学校5年生の春、4度目の転校する事になりました。 今度は、埼玉県の「富士見小学校」です。 ここでは、偶然に三沢で一緒だったお友達に出会いました。 息子も新しい友達が出来、今でもメールのやり取りをしているようです。 私は、小学校の役員をして、卒業時には涙涙・・・でしたよ。 転勤先で、早くその地に馴染むには、子供のクラスのお友達を家に呼んで、親子で一緒に遊び、そして仲良くなる事かな? 転校先の学校の参観日や、行事には、かならず参加して、積極的に学校の役員をかってでる事も重要です。 子供を通じて、お母さん方と仲良くなっておくと、その地方の様子が良く解るよ! |